パチンコ好きの父がしたキャッシング、総額は2000万円。失業し自己破産へ

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わたしの父についてです。父は車の販売会社でそれなりの立場に着いていたので収入も比較的良い方でした。母は週に3日程度のパートをしながら家族五人(子供3人は当時全員学生)で生活していましたが、わたしが中学生の時生活は一変、なんと父が多額の借金を抱えていたのです。

元々父はパチンコなどのギャンブルが好きで、仕事帰り・休みの日はほとんどパチンコに行っていました。そのパチンコへの投資、さらにスナック通いがやめられず、親戚にお金を借り、とうとう父はキャッシング会社からも借金をしてしまったのです。

繰り返しで見事雪だるま方式

キャッシング会社の利子率は比較的高額ですから、期限が迫ってはまた別のキャシング会社に借り、それの繰り返しで見事雪だるま方式にはまってしまったのです。借金は結局合計すると2,000万円程度にまでなりました。

借金がその程度にまで膨れ上がったころ、まずお金を貸してくれた親戚が異変に気づき、家族にもその事実が伝わることとなりました。さらに悪いことに、ちょうどその頃父は会社でのミスがきっかけでクビなりました。その後親族で話し合った結果、失業した父には返済能力がないということで自己破産手続きをするということになりました。

毎日食べていたものといえば

その後父は結局半年ほど失業状態だったので特にその半年間は超絶な貧乏状態が続きました。毎日食べていたものといえば、友人にもらったパンの耳(近くのパン屋で切り落としが無料で配布されていたそうです)などですが、親切な友人がスーパーで買い物した食材を持ってきてくれたり、気持ちだからといって生活費をいただいたりしたこともあります。

わたしは中学生だったので詳しくはわかりませんが、母のパートでの収入と、わずかながらの貯金を崩して生活していたものと思われます。さらに以前は両親とも1台ずつ車を所有していましたが、両方とも売却。

自己破産でマンションは差し押さえ

その後生活が安定するまでおよそ1,2年は自転車での移動で節約に努めました。後ほど両親は裁判所で自己破産手続きを済ませました。当時の家は両親が結婚してすぐ購入したマンションに住んでいましたが、自己破産手続きでそのマンションは差し押さえ処分となり、引越しを余儀なくされました。

部屋探しは母の知り合いの仲介会社にお願いをし、築20年ほどのボロボロ借家に住むことになりましたが、わたしとしては両親もなんとか離婚せずに済み家族みんなで引き続き生活できるとのことだったのでちょっと安心しました。

引越しは、業者に依頼するお金もないので、友人に呼びかけをし親切な友人たちが30人ほど集まって手伝ってくださったので、引越しにかかった費用は実質0円です。その後父も再就職が決まり、今に至るまで同じ会社に勤めております。兄弟も3人ともお金の問題で大学には通えなかったものの、今はそれぞれの勤め先で働かさせていただいています。

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