キャッシングで火の車。銀行の貸し渋りで仕方なく…

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私は個人で子供服を作って販売しています。当初は会社に勤めながら、子供服のデザインを考案し、自分で生地を裁断して、縫い合わせをし、商品として個人でネットショップを作り販売しておりました。売り上げも上がり、商品数も増えていきました。次第に私と一緒に仕事をしたいという仲間が増え、気が付けば3人の従業員をかかえておりました。

従業員の一人が辞めました

最初はそれでも売り上げがあったため、その人たちの給料も支払うことが出来ました。私も仕事を辞め、子供服販売の仕事一つに絞り、仕事に励んでいました。売り上げも上がり、自分でも好調だと思ってました。しかしある時、従業員の一人がうちの仕事を辞めました。

別の仕事に就きますと言っていたので気にはしてなかったのですが、あるお客様から連絡が入りました。「実はおたくの商品より安く同じものが手に入るのよ」と。

私自身焦っていたのかもしれません

私はまさか。と思い、そのサイトを教えてもらうとうちの商品と全く同じものが低価格で提供されてました。なぜ?答えはすぐ分かりました。先日うちを辞めた従業員が独立し、うちのノウハウを盗みそのまま使っていたのです。私はやられたと思いました。しかし、商品を作っても作っても売れません。

私自身焦っていたのかもしれません。毎月やってくる業者への支払い。従業員への給料。売り上げが上がらない為に支払いもきつくなる一方。

それをきっかけに

とうとう融資を受けようと思い銀行へ。しかし銀行も貸し渋り、お金を貸してくれませんでした。キャッシング会社でお金を借り、当面の支払いをしてました。しかし、本当にお金がなく生活が苦しかったです。三度のご飯はもちろん、贅沢もすることなく支払いをする為に融資を受け、商品を作る為に融資を受け火の車でした。今考えれば負のスパイラルでした。

ある時、商品のアイデアが浮かんだのです。夜寝るとき、ハッと考え、急いでそのアイデアを紙にまとめました。翌日商品のデザインを形にし、色々業者とも話し、数日後商品が出来ました。その商品がヒット商品となり、バカ売れ。それをきっかけに他の商品も抱き合わせで売れていきました。

あの時があったから今がある

当時お金もなく、三度のご飯もろくに食べれなく、さらに自宅の電気が止まり、もう少しで水まで止まるところまでいってました。今思えば本当にみじめでした。

従業員が美味しそうにお昼にコンビニ弁当を食べている中自分は外回りに行く振りして、自分で作ったおにぎりを一つ食べるだけ。本当に苦しかったです。でも。今思えばあの時があったから今があるのでしょう。人生何が起きるか分かりません。

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