初めはふとした出来心からのキャッシング。限度額100万円は遠い世界と思っていたら半年後には…

pl161

やがて寝ても覚めても

結婚してから17年が立ちますが、現在は妻と子供が3人、更には妻のご両親との7人で暮らしております。一般のサラリーマンとして努めておりますが、家計については妻に任せており、7年前までお小遣いは月3万円もらっておりました。子供たちは3人とも私学に通っており、家のローンもあるため、ほとんど自由になるお金はない状況です。そんな中、初めはふとした出来心から、仕事帰りにパチンコ屋に通うようになり、やがて寝ても覚めても頭の中はパチンコの事で一杯という典型的なギャンプル依存症になってしまいました。

お小遣いの3万円は直ぐに使い果たし、またへそくりをしていた20万円ほどのお金もあっという間に底をついてしまったことは言うまでもありません。そんな中での8年前のこと、「何とかお金を工面できないか」「10万円だけでいいから」と思い、CMでも有名な消費者金融の携帯サイトにアクセスをしてみました。本当に簡単な入力をするだけで、あっという間に審査も通り、職場の近くにあった無人契約機に出向いていきました。

簡単にカードが発行

そこでも、30分ほどの操作を行い、いとも簡単にカードが発行され、家族にばれることのない形で、10万円を手にすることができました。あまりにも手続きが簡単であったことへの驚きは禁じ得ませんでした。しかも借り入れの上限枠は100万円とのことでしたが、その時はそんな大きな数字は自分には関係のないことだと思っていました。早速10万円をキャッシングしてパチンコ屋にいき、はじめの数日間は勝ったり負けたりしながらも、何とかATMで借りたお金も返済することができて、ほっとしておりました。

しばらくするとその消費者金融から電話があり、借り入れの上限枠が200万円になったとの連絡をもらいました。やはり、自分には関係のない話として聞いていました。しかし、やはりそこで終わる話ではありません。またパチンコ屋にいくためのお金をそのカードでキャッシングし、そんな事を繰り返していく内に、あれよあれよという間に半年ほどで100万円の負債に膨れていってしまいました。

完全に金銭感覚が麻痺

「これはまずい」「何とかしなければ」と日々焦りは募るものの、結局その憂さを晴らすために、またパチンコ屋にいく始末。やがて100万円を越えていくと、完全に金銭感覚が麻痺していったことを覚えています。やがて、200万円の上限枠が近づき、別の消費者金融にてもう一つカードを作成。そのカードの上限枠は100万円。しばらくして、そのカードも上限枠に近づき更に別のカードを作成、といった感じで、気がついたら2年後には4枚のカードで365万の負債に膨れあがっていきました。

その後は、とうとうどこのキャッシング会社もお金を貸してくれないところまで来てしまい、泣きながら家族に全てを打ち明けました。どうしようもなくなった状態で、弁護士事務所に相談にいき、個人再生という形で返済していく手続きをしてくださいました。以来、5年間にわたり毎月5万円近くの返済を続け、1年前になんとか完済することができました。また、ギャンブル依存についても、自助グループに通いながら、なんとかパチンコ屋へ行ってしまうことを食い止めております。

家のローンがまだ沢山

これで一応は借金苦からは抜け出すことができたのかも知れませんが、社会的な信用はまだまだ取り返せてないのかも知れません。家のローンがまだ沢山残っており、それらをもっと利率の安いものに借り換えをしようと何件か審査を試みてみましたが、どれも審査が通らない状況です。また、家族にかけた迷惑は、一生かけて返そうと奮闘を続けている日々であります。特にこんな私を見捨てずに支えてくれている妻には、感謝してもしきれないほどです。

btn_mckd

btn_acom