パートになって給料が半分以下に!国民保険が家計に響く

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私は大学卒業後、総合職として大規模施設に入社し、介護職員として勤務していました。大規模な施設のため、いろいろな部署があり、毎年異動があります。私も在職期間3年の間に4回の異動を経験しました。その異動先の部署での仕事が体力的にも精神的にもきつく、一時休職せざるを得ない状況となりました。

本当は辞職願を出したのですが、受理されずに休職し、上司との話し合いで短時間からの労働という形で職場復帰することとなりました。その際、総合職からパートへ事実上の降格となりました。体調が戻り次第正社員に戻るという説明だったため、その話を受け、職場復帰を決めたのです。

給料は以前の半分以下

パートとなって変わったことは、まず会社の社会保険への加入ができないことです。そのため、すべて役所で手続きをし、国民保険に加入することになりました。給料は以前の半分以下になり、さらに保険料を負担することとなり生活は大変でした。一人暮らしをしていたのですが、当然給料では賄うことができずに貯金を切り崩して生活していました。

実家で生活している家族も、自分の生活で手いっぱいの状態であることがわかっていました。父が定年退職し、祖母の年金とパートで働く母の給料で生活している状態です。会社側はパートである期間中は親の世話になればいいと言いましたが、そうするつもりにはなれませんでした。

その状態が4カ月程続いていましたが、異動が発表され、以前の部署へ戻ることとなりました。そして、今までの短時間勤務からフルタイムでの勤務を希望し、認められることとなりました。私はそこで正社員に戻してくれるのかと期待しましたが、体調が万全であるとは言い難いとの理由でパートのままで働くこととされました。

フルタイム勤務となりましたが、相変わらず会社の社会保険には加入させてはくれませんでした。加入すると給料がほとんどなくなってしまうという説明のみです。また、給料も短時間勤務の時よりは多少上がりましたが一人で生活していくにはまったく足りません。いつまでこの生活が続くのかという不安で精神的にきつかったです。

フルタイム勤務でも残業代は支払われず

フルタイム勤務のパートという肩書ですが、実際に行っている業務は正社員と何ら変わりありません。同じように残業しますし、残業代は支払われることはありません。介護の現場における責任も正社員と同等のものです。どれだけ働こうが正社員より給料は低く、生活費もままならない状況で、貯金も底をつき始めました。そこで、ようやく転職を決意しました。介護職の求人はここだけではなく、たくさんあります。一人暮らしが可能なだけの給料を支払ってくれる職場は探せばいくらでもありました。

退職後、すぐに違う介護施設での勤務を開始しました。かつての正社員だった頃の給料ほど多くはもらえませんが、ちゃんと社会保険にも加入し、給料で生活費が賄うことができます。以前よりもやりがいを感じられ、精神的にも安定しました。貯金が底をつく前に、もっと早く転職すべきだったと思います。

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