失業、ブラック企業からの不当解雇と裁判、母の介護。我が家を襲った度重なる苦難

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この5年間は本当に、人生初のお金の苦労を嫌というほどしました。リーマンショックで夫婦揃って失業するなんて、夢にも思いませんでした。夫婦で違う仕事をしていれば、片方がこけても片方でどうにかなる、なんて考えでやってきたのですが、そんなものも吹き飛んでしまいました。

次から次へと嘘かと思う程

我が家はまず、失業、転職するもブラック会社で数ヶ月で不当解雇、ブラック会社との裁判、怪我による数ヶ月の休養、バイトに就くも震災による失業、母の介護、と、次から次へと嘘かと思う程続き、何不自由無い生活はあっと言う間にどん底に落ちました。リーマンショック前の預金は割とすぐに底をつきましたし、失業保険も無くなり、まずしたことは、夫婦でとにかく利用出来る行政の制度を調べました。

かと言って、生活保護までには実際なかなか至りません。今はまた審査が変わったようですし、市町村ごとにもいろいろあるようですが、当時は車の所有や他にもさまざまな規約があり、ただの不運続きというだけでは全くの門前払いでした。

家賃の一部補助

こういった事は担当者にもよるようなので、疑問ですが、とにかくいろいろ足を運び、やっと『家賃の一部補助』というものを利用することができました。これは、経済的に困難な世帯に最大半年(当時は)までの家賃を4万7千円まで行政で補助してくれるというもの。これは引越しをする場合は、実は引越し費用も補助してもらえるもので、我が家も当時は安い家賃の所への引越しを検討しました。ただ、必要な経費の見積もりを申請に行った際に驚くことを言われたんです。

「え?引越し業者を使う気なの??」と。うちは、ずっと夫婦揃って中よりやや上の収入でしたし、生活も勿論やや余裕のあるものでした。なので、全く自分たちの常識にない事をあれこれ言われ、本当に驚きでした。福祉課に行く度に、直前まで良い生活をしていただけに、それなりに綺麗な身なりの私は、不審な目で見られましたし、保護を受けている人達はこんな扱いを受けているんだ、と思ったものです。

バカにしたように言われ

不正受給も多いですし、尚更なのでしょうが。結局、引越しはせず、家賃の一部補助だけ利用しましたが、その際に提示する通帳に対しても「はいはい。預金が無いので良かったですね」と、バカにしたように言われたのも屈辱でしたね。

私はそれから転職の為に職業訓練に通い始めたのですが、事前に報告していたにも関わらず呼び出され、ものの二ヶ月で家賃補助は打ち切りにされました。収入が良い時には年間かなりの納税をしていましたが、いざ困っても全く保護されないと感じましたね。

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