スーツや革靴、付き合いの出費。生活困窮者で休日にアルバイト

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日々の衣食住に困り、生活が立ち行かなくなる生活困窮者という言葉が最近よく聞くようになりました。生活困窮者と言えば一般にホームレスのような住居お持たない方や、フリーターのように定職につかない方を思い浮かべるかもしれません。

しかし世の中には正社員として働きながらも生活に困窮し、ダブルワークや内職をしてようやく食い繋いでいる人々だって少なくはありません。私もその一人です。

節約に節約を重ねて仕事

大学を卒業し、上京して東京都で働くこととなりました。家賃は都内の相場としては安く、五万七千円です。しかし収入は手取り十七万円ほど、私は奨学金を借りていたため、毎月二万円ほどの返済があり、生活は楽ではありませんでした。それでも最初の頃はなんとかやっていけました。

うまく食費をやりくりし、無駄な出費を減らし、節約に節約を重ねて仕事をしていました。しかし社会人になる前には想像していなかった理由で生活はますます圧迫されました。

仕事道具と付き合いによる飲み会で

一つはスーツや革靴など、仕事道具です。靴はすぐに痛みますし、スーツは二着では足りませんでしたし、夏にはクールビズの影響で別のシャツも何着か購入しました。ネクタイも最低三種類は必要となり、その都度出費が嵩んで生活に苦労することとなります。

二つ目は会社の付き合いによる飲み会です。私の会社は常に割り勘のため、毎週末毎に三千円近い飲み代は厳しいものがあります。さらに小さい会社のため、飲み会の誘いを断りにくいという事情もあり、ずるずるとお金を使い続け、やがて毎日の食事を減らさなければならないまでになりました。

会社にバレるかびくびく。休日にアルバイト

現在では一日二食が当たり前となり、休日にアルバイトをすることでなんとか生活を凌いでいますが、趣味や買い物などがほとんどできず、ただ働くために生きているような味気ない生活に辟易しています。

また、不況のあおりを受けてボーナスももらえず、昇給も見送られ、生活が改善される見込みはまったくありません。会社ではアルバイトが禁止されているため、いつ発覚するかびくびくしながら週末は働いています。

ボーナスが出ることが唯一の希望

都会での生活は魅力的で、それなりに毎日楽しくやっていると言えなくもないですが、どこかでぷつりと集中力が途切れたら、一気に転落していきそうな生活です。

今夏は若干の景気回復を受けてボーナスが出そうなため、それだけを唯一の希望として毎日の生活を送っています。上京したことを後悔はしていませんが、なんとかならないものかと頭を悩ませる毎日です。

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