奨学金を借りて進学。転落事故で足に障害を抱え、自宅で働きながら奨学金を返済。

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全国模試で長野県一位

私の家は、とても貧乏で、父親も地方の印刷会社勤務という本当に所得の少ない家庭で育ちました。私の父型の親族はどちらかというとお金より、才能に恵まれている方が多いのですが、私も昔から社会科の才能がありました。全国模試で長野県一位を採れるくらいの才能だったので、祖父から大学に行った方がいいと言われて、大学に行きました。

しかし、もちろん私の家にはお金がないので、奨学金を借りての進学でした。そして大学時代も法学部でありながら、経済学の勉強に明け暮れていました。そして無事銀行にエコノミストとして入ったのですが、ある日転落事故で、かかとを折るという大けがを負ってしまい、結果車に乗ることが出来なくなってしまいました。地方の方ならわかると思いますが、地方では、車がないと生活できないので、私も働けなくなってしまいました。

一生続けられる

そんな時にクラウドソーシングというサービスがあることをネット上で見つけて、これなら足が悪くても、一生続けられると思って、さっそく登録し現在に至っています。足の方の悩みは一時期本当につらくて、もう自分は働くことが出来ないのかと何度もあきらめムードから、本当に悩んでいました。しかし在宅で仕事をするという選択肢が見つかってからは、もう過去のことは忘れて前向きにいこうという気持ちに変わることが出来ました。

ここでは借金がテーマですので、そのことについて述べましょう。現在私は、足を痛めてしまったので、障害者年金を受給しています。足の方は、片足に後遺症が残ってしまい、毎日散歩などのリハビリをして、空いた時間に在宅ワークをしています。そして二か月に1回入ってくる年金の中から、月に5万円くらい返済しています。奨学金を借りて大学に行ってしまったので、返すしか仕方ありません。

在宅ワークをしながら

今は、実家で在宅ワークをしながら、お金を節約してやりくりしています。私の得意な経済学とはもともとは家計をやりくりするという意味ですので、これも私に与えられた使命だと思って、なるべく楽観的に考えています。しかし、大学時代に学んだことはいろいろあり、その時の社会勉強があってこそ、今在宅ライターという仕事をしているのですが、足の方が治ってくれば、また外で働けるようになるので、その時まではじっと耐えて、今できる仕事をコツコツとこなしていくという方針です。

しかし足を痛めて外で働けない私から見ても、今の社会保障は間違っていると思います。私は、奨学金を返済しなくてはいけないので、障害者年金を受給しましたが、現金をくれるよりも、送迎などのサービスを使って、会社に通える社会整備をしてくれた方がよっぽどありがたいです。本来社会保障はそうあるべきではないでしょうか。魚を与えるのではなくて魚の釣り方を教えるというのが私の社会保障に対する考え方です。

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