結婚のチャンスもありましたが生活費に不安があり踏み込めず…

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それなりに責任感のある方

私は、四人兄弟の長女として生まれました。そのためか、それなりに責任感のある方だと思います。家に経済的余裕がないこと、自分より幼くまだまだ育ち盛りの兄弟たちを優先しないといけないことは、十分認識していました。大学進学時は、当たり前のように、自分で入学金を工面し、授業料、一人暮らしの生活費は、奨学金を借りることでなんとか暮らしていました。

新しい友達もできたり、飲み会や遊びの誘いが増えるなか、そんな状況に対応したいと、授業の傍らバイトの掛け持ちで忙しい毎日を送っていました。でも、その頃はあまり気づかなかったんですよね。そういった生活が、後に歪みをうむようになるとは。毎日の勉強とやりくりに精一杯で、楽しいこと、新しい経験は、あまりしてこなかったように思います。もちろん、個人差、性格の違いなどはあると思いますが。

誇れるような成績もなく

真面目に授業に出席しているだけで、特に研究などもしていなかったので、誇れるような成績もなく、私生活でも頼れる実家や家族がいる友達を羨むことが多くなり、自分の性格をこじらせていったように思います。就職活動でも、目立つようなことは何一つアピールできず難航。小さな会社に就職するも、賃金も低く、社会人になってからは、一層節約した生活をすることになります。

これでは、派遣やバイトの掛け持ちをした方が、月の収入はあるので、正社員として働くのをためらう気持ちもわかりました。何とかしたいと思った私は、三度目の転職でベンチャー企業に入りました。勢いのある会社で、月のお給料はあまり変わらないものの、ボーナス時には一般事務とは思えないほどの金額をもらったこともありました。業績の変動が激しいので、全くそうではないときももちろんありますが、この先も期待してしまいます。

結婚のチャンスもありましたが

これまでに、結婚のチャンスもありましたが、未だに一人。ここにきて思うことは、私はいつも育ってきた環境のせいにして、少しの努力しかしてこなかったこと。継続的な努力から逃げて、豊かな生活力を手に入れるための抜本的な解決をしてこなかったということです。これまで知り合った友人をみても、恵まれた環境で生きてきた人達は、本当にすれていない。

逆に、人を羨んで自分に自信を持てずにきた私は、人間関係をうまく築けていません。経済的な余裕って、人間の懐の深さに影響するんだと身に染みて感じています。彼らが恵まれていることは、問題ではなく、自分の生まれついた環境にどう適応したかが大事なのだと思います。中間層以下、貧困層といわれる立場にいるならば、少しでも早く、若いうちに、その状況を打破するためのきっかけをつかみ、逆転するための努力をし続けてください。

私が後悔しているのは

私が後悔しているのは、有意義な経験ができなかったことではなく、どんな失敗でも、その原因を、貧困ということにしてしまう癖をつけてしまったことです。この癖は、楽な逃げ道ですし、長年の付き合いなので、治すことが難しいです。最後に、自分の性格の歪みのせいで、大事な家族や友人を傷つけてしまう前に、環境を変える努力をすることが重要だと思います。

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