突然帰らなくなった父、収入不安。貧しい生活から学んだお金の大切さ

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子供の頃、まだ幼く小学校に通っていない頃の体験です。それだけに当時のことを明確にはっきりと覚えているというよりも、自分が年齢を重ねるにつれて、当時そのようなことがあったのか、それでお金に困っていてうちは貧乏だったのだと理解できるようになってきています。

当時、父親がいきなりしばらくの期間家に帰らなくなり、その間母のパート収入だけで生活を余儀なくしていました。私自身、幼稚園に通う時期でしたが、親戚にあずかってもらうことで、日中を過ごしていました。父親は責任感のある人間なので、当時会社の経営が思わしくなくなり、その影響で解雇をされたことを家族に伝えられなかったようです。そのような父親の事情を知っているのは、数年後に和解をして再び一緒に暮らしだしているからです。

家計を支えていた父親が戻ってこない

父親なりに家計を支えることのできない申し訳なさや、どのように説明すればいいのかや、今後のことを考えた挙句、家に帰ることができなくなってしまったわけです。数年後に転職を果たした父と再会することになるのですが、それまでの期間は、かなり貧しい暮らしを続けていました。なによりもある日突然家計を支えていた父親が戻ってこないわけですから、原因もわからずパニックになっていたでしょうし、収入も途絶えてしまい、とにかく生きることを考えなければならないようになってしまいました。

幸いというか、申し訳なさと心配をしていた父からの連絡が定期的にあったのが、かろうじて家族の関係が崩壊しなかったよりどころだったようです。私自身は幼くなんだか同じ年代の子供たちに比べてもかなり貧しい暮らしをしているということはかなり実感をしていました。

それだけにほんのわずかなお小遣いであってもたいせつに貯金をするなど、無駄遣いができないクセがその当時にできてしまったようにおもいます。もちろんお金に困らない暮らしができていたほうが良かったことでしょう。しかし幼いころにかなりお金の貴重さを体感することができたわけで、そのことは体に染みついてしまっています。

無駄遣いのように思えてしまう

今では多少の贅沢もできるはずですが、それでもかつてのお金に困った体験があるだけに無駄遣いのように思えてしまう心理が働いてしまいます。人生は長いもので今後も様々な局面があるはずです。手堅くしかお金を使えないということは決して性格的にデメリットだとばかりは言えないと思います。いざというときのための資金をしっかりと貯め込んでおけるということでは、とても貯金が上手なわけですから、将来のためになるといえるのかもしれません。

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