会社の急激な業績悪化で残業代カット、手取り額も一桁になり倒産。再就職までは激貧でした

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急激な業績悪化

 もう、20年近く前の話になりますが、結婚して5年くらいたった時、子供は2人、マンションも購入していた時でした、予想もしてなかった会社の急激な業績悪化に見舞われました。その結果、残業代は付かなくなり、全てサービス残業に、私の給料はマンションのローン分を抜くと10万円位になってしまいました。こんな時、両親が近くにいて子供も預けられる環境であれば、専業主婦の妻にも働きにでも行かせたのですが、残念ながら夫婦2人とも両親は近くにはいませんでした。

 あと出来る事は、子供関係の費用を削減することはできませんので、私のお小遣いを減らす、また食費を減らすことくらいしかありませんでした。洋服も購入を控え、本当に必要なものしか購入しませんでした、食費もできるだけ安く済ませる様に、鶏の胸肉、もやし等が多くなってきました。

週休2日が週休4日!

 貧乏暇なしと言いますが、当時は、会社も暇になり、週休2日が週休4日!位になってきました。給料の手取り額もついに一桁にという感じで、暇はありましたがお金はありませんでしたので、子供を連れて公園めぐりをして遊ぶ位しかできませんでした。近くのスーパーに行って、1袋50円位のパンの耳を持って帰り、朝飯代わりにしたりしてました。

 そんな生活が1年位続いたでしょうか、ついに私の勤めていた会社は潰れることが決まり、再就職先を斡旋して頂き、なんとか次の仕事に就くことができました、ただ、勤務地は遠いとこになってしまいますので、マンションは売却しなければいけなくなりました、当時はバブルもはじけ、不動産も下落が続いておりました、なんとか買い手も決まりましたが、ローンの残債を返すことが精一杯の状態でした。

新天地での生活

 新天地での生活は恵まれてました。社宅に入れて頂き、ほとんど、ただ同然で住むところを確保できて、仕事の方も、忙しく、大変でしたが、残業代も付きますし、今までの生活に比べれば本当に余裕が生まれてきました。子供も幼稚園、小学校と無事進学し、それに伴って私の給料も上がって行きましたので、それ以降はお金で苦労したことはありませんでした。

 こんな感じで、若い時は本当にお金に苦労はしましたが、当時はそんなに悲壮感はありませんでした、それは若かったこともあるかもしれませんが、お金がなくても、工夫次第では、いろんなことを楽しめるし、お金ががないからこそ体験できた、楽しい経験もさせて頂きました、特に小さかった2人の子供の手を取って、毎日に様に公園に出かけたのは、今思えば本当に幸せなことだったと思います。

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