借金、パチンコ漬けから逃げたくて自殺未遂。死ぬ覚悟が出来た後は…

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朝からパチンコに行くように

17歳の時のお話をします。高校を2年で中退をし、親の反対を押し切り1人で上京しました。アパート暮らしを始め、鳶職に就く事ができました。職場仲間と仕事休みの日に、よくパチンコに行きました。パチンコは職場の先輩に教わりました。そのうちパチンコにハマり、攻略本を買い、研究し、一人でも行くようになりました。そして、ついにあまりにもハマりすぎた為仕事を辞め、朝からパチンコに行くようになりました。

最初は20万円ほど借金

負けが続きサラ金に手を出すまでになっていました。最初は20万円ほど借金をし、そのうち借金が50万円になり、最終的には6社ほどで300万円まで借金が膨れ上がっていました。家賃も払えなくなったので、出ていきました。野宿の日もあればカプセルホテルに泊まったりしていました。

ただ、パチンコの研究をしていただけあって、収支プラスに持って行けるようにはなりました。収支プラスにはできても、毎日カプセルホテルに泊まっているので、パチンコで稼いだお金での生活は、かなり苦しい物がありました。それでも生活のため頑張りました。完全に生活の為のパチンコになっていたので、まったく楽しくありませんでした。ただ、パチプロ生活に慣れてしまっていた為、昔のように普通の仕事をする気にはなれませんでした。

自殺しようとしているのにお腹は減る

結局、パチンコでの生活はできなくなりました。それでも就職をしなければ生きていけないのに、就職という選択を選ぶ事ができませんでした。そして、自殺を考えるようになり、残りのお金で食料とカッターを買いました。自殺しようとしているのに、お腹は空きました。人にバレないように奥多摩の山中に入りました。入ったばかりの時はもう夜で真っ暗だった為、そのままそこで寝ました。

朝になり明るくなったので、死んでいても見つからないように山奥に向かいました。ちょうどお昼位だったと思います。そこで覚悟を決め、左手首にカッターをあて、切りました。しかし、痛いのが怖かった為、力が弱く、あまり血が出ませんでした。次は本気で力任せに、手首を切り落とす位の勢いでやりました。それでも死に至る程の出血は起こらず、自殺しきれませんでした。

自殺する覚悟があるなら

どうしたものかと考えているうちに、蜂が飛んできました。昔から蜂が大嫌いでした。死を覚悟しているにも関わらず蜂が怖かったです。そのうちに悟る事ができました。自殺する覚悟があるならなんでもできると…。そして山を降り、親にも連絡を取り、迎えにきて貰いました。借金の話もしました。

当然、怒られるのは当たり前の覚悟があったんですが、怒られるどころか、「よく帰ってきたな」と、父、母、自分の3人で泣きながら抱き合いました。今でも当時の事を思い出すと涙が出ます。結局、借金は全て親が支払ってくれました。この後は、仕事に就く事ができました。只、なぜかあれだけの事があったにも関わらずまた同じ事を繰り返しております。

パチンコ漬けの生活、仕事は転々、自殺未遂、借金…。波乱万丈の人生は送りたくないにも関わらず、どん底に沈もうとしてしまいます。人生山あり谷ありとは言いますが、谷だらけでしんどいです。なんとかしようと、もがき苦しんで今に至ります。お金に困った、苦しんだ経験を話すとキリがない位たくさんあるので、この位にしておこうと思います。未来にある幸福の為、頑張ります。

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