病気での失職。減って行く預金残高。そんな私に救いの神が…

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大病をわずらい退職

数年前、私は大病をわずらい退職を余儀なくされてしまいました。傷病手当もある一定期間は頂けたのですが、それだけでは生活できず。しかし働けるような状態でもなく、復帰がかなうことなく、退職となりました。病院の医師からも、就業を勧めることはできないとのことで、失業保険をもらうこともできず。一人暮らしで、事情があり実家に頼ることもできない身でしたので、貯金を切り崩して生きて行く毎日でした。

出来ることと言えば、家で作業ができる仕事のみ。内職等していましたが、それでは生活を賄うことができませんでした。当時の友人たちが、たまに彼らの実家でとれた米や野菜なんかを差し入れてくれたりしていたので、その点では大変助かっていましたが、生活って食べることだけではないので、本当にお金の心配が止まない毎日でした。

引っ越し代が出てこない

家賃は元々安めのところで、引っ越しをして更に安いところにいくことも考えたのですが、その引っ越し代が出てこない。働いていた頃の貯金が結構あったことと、家族がまだ存命ということもあったのでしょうか、生活保護を受けることもできず。

計算してみると、ローン等の支払いが終わるより先に私の貯金が尽きる…と言う感じでした。なるべく電気や水を使わないように、米は一気に炊いて保存したり、風呂は週に2回まで。エアコンは使わず、電気を使わないようにするため、夜は早めに寝ていました。

どうやったらお金が増えるのか・・・そんなことばかりを考えていたのですが、株や投資、FXはよく解らないし、怖いというのもあり、やらないままでした。ほそぼそと内職で月に5万位稼ぐ日々を数ヶ月続けた頃、減って行く貯金通帳を見て、自殺すら考えました。そんな話なんて聞いていて楽しくないのでしょうね。次第に友人からの連絡も減り、残ったのはとても近しい友人だけでした。それでも、カナリ心の支えにはなったのですが、友人たちの楽しそうな姿を見ると、何故自分ばかり…と思わずにはいられませんでした。

転機があったのは…

転機があったのは、そんな生活を1年くらい続けた頃でした。近しい友人の1人に交際を申し込まれたんです。そんなことができる状態ではなかったので、一度は断ろうと思ったのですが、友人曰く、契約と思って結婚して欲しいとのことでした。私が家に居て軽い家事をして、彼が外で働いてお金を稼ぐ。
何故、彼がそんなことを言い出したのかと言うと、貧乏生活で節約上手になっていた私を見て、やりくりをうまくやってくれそうと思ったそうです。そういうわけで、彼と結婚して2年以上経ちますが、それなりにうまくやっています。貧乏生活が終わったら、よく食べるようになったせいか、前よりも体調がよいし。

でも、あの時彼がそんなことを言い出さなかったらと思うと、ぞっとします。私が貧乏生活を抜け出せたのは、ただのラッキーですよね。

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