勤めていた飲食店が閉店。なかなか再就職も決まらず…

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入社した頃にはとても景気が良く

職場は飲食店だったのですが、入社した頃にはとても景気が良く入寮施設などもあり毎日の生活は充実ししていました。独身時代には何かと欲しいものもあり、コツコツと少ない金額の貯金などもしていたのですが、それでも自分だけでアパートを借りて生活するよりはずいぶんと派手にお金も使っていたとは思います。

しかし、数年後にはこの業界も風向きがだいぶ変わってしまい、姉妹店からの従業員派遣も頻繁になり職場の雰囲気もだいぶ変わり、私の立場も微妙になってきました。今までは経営者もどんぶり勘定だったので、店にある品物の棚卸などの充分ではなかったのですが、そのような作業も追加され、今まで相当縛りのない適当な勤務だったのを思い知らされました。

同じ地域に同じような飲食店が

今までよりも作業内容は大変になりましたが、それでもある程度は覚えてきたので、だいぶ仕事にも慣れ始めた頃に同じ地域に同じような飲食店を建てる計画があると聞かされました。その店は私の勤める店よりも規模が大きく、目と鼻の先に建てられた事もありあっという間に店は閑古鳥になり、いよいよ店を閉めるという話も聞かれるようになりました。

恐れていた店を閉めるという話に

それより前から店の負担を減らす為にと寮からも追い出されたばかりで、やっと見つけたアパートで節約しながら電化製品を買い集めていた最中でした。冷蔵庫などもその頃はまだ購入もできず、まだ寒かったのでベランダに箱を置いてそこで食材などは冷やしていました。

しかし、突然恐れていた店を閉めるという話にもなり、今までの努力や頑張りなども水の泡になったように感じました。まだ引っ越しをしてから間もなかったので、生活に全く余裕もありませんし、毎日が不安で寒いのですが暖房もろくに使わずに生活していました。

雇用保険などは出ましたが不況も続くのでなかなか再就職も決まらず、食費もそれほどなかったのでスーパーの値下げされた弁当を購入しては2日くらい持たせて食べるような日々が続きました。実際に正社員の勤務先も見たのですが、PCを使った専門職や営業周りなどの経験のない仕事ばかりで、スキルがない自分も本当に情けなくなりました。

製造業へと転職

それからはそれまでのサービス業とは違うコツコツした製造業へと転職しましたが、やっと何とか冷蔵庫くらいは買えましたし、家賃の支払いも滞らなくて済みました。しかし、やはり正社員として勤めてたいと思い我慢をし、ハローワークに行きながらお金に困っていた日々は、今でも忘れる事ができない本当に辛い思い出になっています。

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